東京科学大発スタートアップTsubame Lab、クラウド型研究自動化プラットフォーム始動

Tsubame Lab株式会社(代表取締役:楢崎 鴻司朗)は、クラウド型自動実験プラットフォーム「Tsubame Cloud Lab」の運用を開始したことをお知らせします。
本プラットフォームは、研究者が場所を問わずオンラインから実験を設計・実行・データ管理できる研究インフラです。当社が導入するすべてのラボオートメーションシステムを単一のクラウドプラットフォームに統合し、国内初の「分散型クラウドラボネットワーク」として本格始動します。
私たちのアプローチ ─ SIerではなく、プラットフォームを拡張する
従来、ラボオートメーション業界では「導入を請け負うSIer事業」と「自社施設でクラウドラボを運営するサービス事業」は別々のビジネスとして扱われ、導入したシステムは各社の中で閉じた存在でした。Tsubame Labはこの分断を覆します。当社が導入するすべての自動化システムは、初日からクラウドに接続され、単一のプラットフォームに統合されます。導入のたびに拡大していく分散型クラウドラボネットワークを構築しているのです。
2つのクラウドラボで構成されるネットワーク
ネットワーク型クラウドラボ(Networked Cloud Lab)は、企業や研究機関の施設内に設置する自動化システムです。すべてが当社のクラウドプラットフォームに接続されることで、リモートアクセス、クラウド上のデータ一元管理、組織内の部門横断利用が可能になります。コア・クラウドラボ(Core Cloud Lab)は、Tsubame Labが自社で構築・運営する完全自動化された中核拠点です。
両者はまったく同じプラットフォーム上で動作します。同一の技術スタック・データインフラ・ユーザーインターフェース・AIレイヤーを共有することで、ネットワークが拡大するほどプラットフォーム全体の価値が高まる構造になっています。
Tsubame Labは、東京科学大学第15号認定ベンチャーです。すでに生命科学・医療系研究室およびマテリアル系企業への有償導入実績があり、製薬企業・化学メーカーからラボ全体自動化に関する共同検討も進行中です。「世界中の研究者が、いつでも・どこからでも・オンラインで実験できる研究インフラ」の実現に向けて、挑戦を続けてまいります。

